老いた両親の為に
自分もいよいよ中年(いやな響きだけどね)です。両親は現役をしりぞき、老後の人生を生きてます。周囲をみても、皆、そういう段階。つまり親の世代は老後を迎えていて、元気だったり、病気がちだったり、なかには認知症をかかえている人もあったり。また介護を必要としていたり、自宅でケアをしているとか、施設や病院に長く預けているケースも多いでしょう。
これからの時代、介護とか老人医療というのは本当にすぐさま現役世代である私達の「現実的な責務」としてせまってきているわけです。この問題から目をそむけていくことはできなくなりつつあります。自分もまた、家庭内でこの話題が目下、家族会議の主題となっています。
レイキでは古い言葉ですが「遠隔治療」ということが可能になります。治療と表現すると、最近は勘違いされるようなので「遠隔ヒーリング」と言いましょう。これ、特別難しい事でもなんでもない。親を思う気持ちがあれば誰にでもできる。けれど、レイキの技法を学べば、それが現実に必ずできるようになるのですから。是非、学んで欲しいと思うわけです。方法はとてもシンプル。レベル2で学ぶ3つの「シンボル(印)」を描く。父(あるいは母)を思う。両手で包み込むようにして愛のエネルギーを送る。これだけです。もし、施設に入っているなら、毎晩やってあげるといい。もしも入院してるなら回復を祈って、常時してあげたらいいわけです。自宅で介護しているなら就寝している時に、隣りの部屋からそっと遠隔してあげたらいいわけです。愛をしっかりとたしかに伝えてあげられる。本当に素晴らしい技法です。誰にでも必ずできるようになるのですから。だからこそ、レイキは素晴らしいのです。