レイキとはいったいなにか


 レイキの本質については、様々な議論や憶測が存在すると思います。しかしながら、本当のことというのは最初からはっきりと、そして明確に伝えられているのです。それを教える教師が意外に少ないように思います。レイキはそれほど古い歴史があるわけではありませんが、それがこの世に産声をあげたのは大正時代末期です。いまほど情報の保存が万全ではなかったこともありますが、一番大切な部分ははっきりと伝えられているのです。

・レイキは宗教ではないということ
 信仰が不要であること、レイキの効果について否定的な考えをもっていてもその現実的な効用は失われないことなどは最初から明言されています。

・目でみつめ、口で息を吹きかけ、手でマッサージを加えることによって癒す技法であること
 目線、息が併用されることもまたあまり伝えられていないのですが(何故なのでしょうか)、このこともはっきりと創始者である臼井先生が明言しています。そして、手をあてる(あてる、というよりはマッサージ的な動きを加えることのほうがはるかに多い)のです。これによって、癒しをもたらします。

・あらゆる怪我や病気の治癒に効果がある
 歴史的にみて、これはまぎれもない事実ですし、現にこうして世界中に愛好者が日々増加していることがなによりの証です。

・精神的な安らぎ、調和をももたらす
 この事実もまた、初代の臼井先生によってはっきりと伝えられていることです。性格の改善、不安、ストレスの解消などに効果があります。

・全ての人に健康と安らぎを与えることを願って広められた
 初代の臼井先生は、一人一人が健康と心の平安を得ることで、世界中に広く平和と友愛がもたらされることを願い、未来において科学的な検証が行われレイキの効果が実証されること、またその原理が解明されることまで信じていました。