レイキ教師・笹川敏幸のプロフィール

簡単に、私の「レイキ教師」としての系譜を以下に列記しておきます。

◎2000年始めより

  • フランク・ペッター氏に出会い、レイキ・レベル1を習得
  • ペッター氏の主催するファミリーコンステレーション・セラピーに参加、家族療法を学ぶ

◎2000年12月まで

  • フランク・ペッター氏よりレベル2〜マスターコースを修了

◎2001年1月

  • 瞑想の指導、レイキヒーリングセミナー、レイキ伝授と指導を開始

◎2001年5月

  • 17年間勤めたゲーム制作会社を退職

◎2001年12月

  • 光のサロンを設立、本格的にレイキの伝授、指導を開始

◎2005年末の時点で

  • 伝授の実績は2005年は約80件。年々増加中。
  • カウンセラー、セラピスト、ショップなど独立開業に至った生徒多数

◎2008年

  • 西洋式レイキに欠落していたレイキ本来の呼吸法をシンプルに体系化した「パワーレイキ」の指導を開始
  • はっきり実感することが難しかったシンボルの効果を確実に実感できる「パワーメディテーション」の指導を開始

◎2012年

  • 全道各地で光のサロンが提唱する「パワーレイキ」「パワーメディテーション」を指導するレイキサロンが続々と誕生しています

    恩師、フランク・ペッター氏について

     ペッター氏の簡単な経歴を記しておきますと、世界的にレイキの指導、後継者育成、書籍の出版などで活躍しているレイキ研究家です。数あるレイキ関連の書籍のなかでもっともニュートラルな視点でレイキの真実を追及している研究者の一人だと思います。特に西洋に伝わるレイキにとらわれる事なく、日本の伝統的なレイキを非常に積極的に学んだ前例をみない西洋人です。臼井先生から数えて3代目の弟子にあたる山口千代子さんに直接学んだ数少ない門下生の一人でもあります。彼は現在、4代目の山口忠夫氏と、2代目の林忠次郎先生に関する書籍を共著で発表したり、共同のセミナーを開催するなど「伝統的なレイキ」を世界に広めていく為に尽くしています。書籍については、Frank Petterでamazon.co.jpで検索してみてください。また、彼のホームページには山口千代子さんとのスナップ写真が載っています。貴重が画像です。

     ペッター氏が日本に滞在するようになったのはきくところによると1992年頃からで、つまり彼はもっとも早く日本に「西洋式レイキ」を持ち込んだ人物なのです。彼がドイツで習得していた「レイキマスターコース」のトレーニングをそのまま日本で開催するようになりました。当時はまだ日本に在住しているレイキマスターは知られておらず、彼のもとでマスターコースまで修了した人がたくさんいると思います。
     その後、日本国内で伝統的なレイキに関する情報収集を積み重ね、自身でも日本中を調査して歩いたようです。その成果を数冊の著作に残しています。やがて直系の弟子である山口千代子さんに出会い、伝統的なレイキの指導を受けます。また、彼の功績として僕が大変に素晴らしいと評価しているのは、初代の臼井先生が残した「靈氣療法必携」という書籍を復刻した事です。なんでも、上野の古書店街を彷徨い、偶然にもたった一冊ぼろぼろになっていたものを発見したのだそうです。復刻版は英語のみですが、そのなかには臼井先生の大切な教えの言葉が多く記録されています。これらの事からわかることは、臼井先生はけっして多くを語らなかったという事です。世界中にたくさんのレイキ教師がいますが、根源を知る人は少ない。まして、日本にはるばるレイキを研究する為に移住してしまった西洋人は彼一人でしょう。そして約10年に渡る研究の成果を書籍として発表し、山口千代子さんのご子息との絆をつかみとって数年前にドイツに帰国しました。日本に滞在していた最後の数年間を、彼からレイキと彼が非常に熱心に研究していたもう一つのセラピー「ファミリー・コンステレーション」を学ぶことができたことは大変に素晴らしい縁でした。

     また、そもそもペッター氏と意気投合したその根本的な理由は、彼が元来は「瞑想家」である、という事です。レイキを学ぶ以前、彼はインドで聖者としてしられるOSHOのアシュラムで瞑想の研鑽を積んでいました。共に何度も瞑想をしましたが、僕にとってもまた良き瞑想のトレーナーでありました。自分もまた長く修験道を学び、そのなかで瞑想の時間を持ってきていましたので、非常にお互いに共感するものを感じ合うことができました。彼はけっして日本語が堪能ではなく、英語とカタコトの日本語でのコミニュケーションでしたが、本当に素晴らしい恩師に出会えた事は生涯忘れることのできない喜びです。現在でも、ドイツを拠点に世界中を飛び回っているようです。

     僕が彼からレイキを習得した2000年の頃は、丁度彼が全ての研究とリサーチを終え、伝統的なレイキについても理解を完全に深めていた頃でした。そして山口千代子さんもペッター氏に触発されてみずからレイキの指導を「初めて」開始した時期です。彼が得ていた西洋式レイキ、そして山口千代子さんから受け継いだ伝統的なレイキの精神とエネルギー、その大切なエッセンスをしっかりと学ぶことができました。本当にいいタイミングでマスターコースを習得する事ができたのです。

    ☆直伝靈氣の山口忠夫氏とペッター氏の共著
    「ハヤシ レイキ マニュアル(The Hayashi Reiki Manual)」
    (表紙の人物が本人です)

    エネルギーの系譜

     気になる方もあると思いますので。一応、自分のエネルギーの系譜を明示しておきます。自分が何代目にあたるのかはっきり明示できる教師はほとんどいないと思います。
    ◎初代・臼井先生 
     →2代目・林先生 
     →3代目・山口千代子さん
     →4代目・フランク・ペッター氏
     →5代目・笹川 敏幸

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